【2021 年オススメ】Rails 開発環境構築(Mac 編)

インストール

ここでは Mac に Rails の開発環境を構築する場合の、2021 年時点のオススメのパターンと手順について説明していきます。

※すでに環境構築をしていたり、他の開発系のソフトウェアをインストールしている場合は手順通りに進まない場合があります。

対象パターン

本記事で対応しているパターンは以下となります。ほとんどの Mac で動作可能だと思いますが、異なるパターンやエラーが出る場合には有償サポートもしておりますので、ご連絡ください。

OSMac10.x (bash 利用可能のバージョン)
Rubyrbenv 経由5 (多少違っても対応可能)
Rails6.x.x (5 でも対応可能)

全体の流れ

  1. Homebrew インストール
  2. rbenv インストール
  3. Ruby インストール
  4. Rails インストール

手順

ナレーション風に。各ソフトウェアの概念は別記事。

今回は Homebrew はすでにインストール済みとして進めていきます。Homebrew のインストールについては別記事をご確認ください。

rbenv インストール

ターミナルを起動します。

rbenv をインストールします。
brew install rbenv ruby-build

rbenv がインストールできたことを確認します。
rbenv -v

使っているシェルを確認します。
echo $SHELL

echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.bash_profile
. .bash_profile
(記号は シングルウォーテーションとダブルクォーテーション)

echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.zshrc
. .zshrc

Ruby インストール

rbenv を利用して Ruby をインストールしていきます。

インストールが可能な Ruby のバージョンを確認します。
rbenv install –list

適切なバージョンの Ruby をインストールします。今回は 2.x.x で最新のものを選択します。
rbenv install 2.7.2
(しばらく時間がかかります。)

選択したバージョンの Ruby がインストールされたことを確認します。
rbenv versions

インストールされたバージョンの Ruby が起動するように設定します。
rbenv global 2.7.2

rbenv versions をもう一度打つ。

設定された Ruby が起動することを確認します。
ruby -v

Rails インストール

Rails をインストールします。今回は 2021/1/17 時点の最新バージョンの Rails を指定します。
gem install rails -v “6.0.3.3”
(しばらく時間がかかります。)

Rails がインストールされたことを確認します。
rails -v

お問い合わせ・サポート

本記事と異なるパターンでのインストールを行いたい場合やエラーが出た場合は、お問い合わせ ページよりご連絡ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました